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美容コラム

06お肌にやさしいクレンジングの種類

クレンジングの中でも以下のクレンジングがお肌には、やさしい種類とされています。
<ミルク><ジェル><クリーム

正しいクレンジング方法

  • STEP1

    ホットタオルを顔全体にあて、毛穴を開かせることによりクレンジング効果を高めます。

  • STEP2

    適量のクレンジング剤を手に取る。

  • STEP3

    最初に顔の皮膚の中でも比較的に強い部分である額から鼻にかけてのTゾーンにクレンジング剤をのせて、力の入りにくい中指・薬指・小指の3本指で円を描くように軽くなじませます。

  • STEP4

    次に手のひらに残っているクレンジング剤を頬などのUゾーンにクレンジング剤をのばせていきます。そして、Tゾーンと同じく、中指・薬指・小指の3本で円を描くように。

  • STEP5

    ぬるま湯を使って、手早く洗い流していきます。洗い流す際は、肌と同じくらいか少し低い温度、約32℃のぬるま湯で20回を目安にすすぎ落とします。洗い残してしまいがちの顎の下や鼻のわきなどを洗い残しないのを意識しながら落としていきましょう。

●クレンジング後の保湿ケアが必須
クレンジング後の毛穴は、開きっぱなしの状態。そのままにしてしまうと汚れが詰まり、毛穴詰まりの要因になってしまいます。クレンジング後の保湿も欠かさずに行ないましょう。

●効果的なお肌の手入れの手順
毛穴に関しましては、毛穴の開き・シワと毛穴のつまり・くすみによってお肌のおすすめ手順が異なります。
―毛穴の開き・シワ・たるみの方の場合
朝のケア ウォッシング→エッセンス→ローション→クリーム→UVローション又はUVプロテクト
→水生ファンデ又はクリーミーファンデ

●洗顔における注意する点
毎日、行なっている洗顔の中で実は、あまりやってはいけない点があります。ありがちなことであるため自分は大丈夫と思っていても実は、間違った洗顔を行なっている人は少なくありません。
「汚れが多いから少し力強くやろう」「面倒くさいからお風呂に入る時に熱いシャワーで洗顔しよう」「肌に残っている油が気になるから1日に数多く洗顔料を使って洗おう」これら全てが肌にとってやってはいけないNGポイントなのです。

●正しい洗顔ポイント
・「洗顔は1日の中で2回まで」
夏につれて暑くなっていき汗が特に気になるきせつに油っぽさなどがきになるかと思いますが、洗顔をしすぎると、肌に必要な皮脂や肌のうるおいを保つセラミドも一緒に洗い流してしまいます。そうなると、水分が蒸発し肌は乾燥していき、外部から異物の侵入するのを防ぐバリア機能を弱めることになります。洗顔は、朝と晩の2回で朝は軽め、夜はメイクをしっかり落とすためにもしっかり洗うことがポイントです。

・「力を入れすぎないように優しく洗う」顔の皮脂というのは実は非常にデリケートなもので少しの刺激にも敏感なものです。摩擦を与え過ぎるのは、傷をつけてしまうほど繊細なためゴシゴシ力を入れずに指でやさしく転がすように洗うのが良いです。

・「すすぎのお湯は、32℃」
洗顔時に水よりも熱いお湯の方が落ちやすくていいかもというイメージもあるかと思われますが、洗顔の際の適温というのは、普通肌の場合、肌の温度よりも低い温度である32℃くらいがベストとされております。熱いお湯ですと、皮脂を落とし過ぎて乾燥の原因にもつながります。逆に冷水で流すと、汚れが浮きにくく、毛穴の汚れが落としきれないため、洗顔をする際は、ぬるいくらいが丁度いいのです。

・「シャワーで洗い流すのは非常に危険!」
よく仕事で疲れて帰ってくる時に「疲れたから、シャワーするときにメイク落とそう」とシャワーの際にメイクを落とす方は少なくないと思います。シャワーからのお湯を顔にあてるというのは、あまりオススメは出来ません。浴室内の温度が高くなっているため、角質も柔らかくなっている状態でシャワーを浴びると、水圧により肌へダメージを与えることがあります。また、シャワーの温度は、洗顔には、高い温度になっていることが多いため乾燥をしてしまう可能性も十分にあります。
面倒くさいと感じる時でも、シャワーと一緒に流すことを避けるのが美肌への第一歩ともいえましょう。

正しい洗顔方法
  1. まずは手を洗う
  2. 洗顔料をよく泡立てる
  3. Tゾーンから優しく洗い始める
  4. 目元や口元は泡をのせるだけ
  5. ぬるま湯で最低20回以上すすぐ
  6. 清潔なタオルで顔を押さえるように水分を取る
  7. 洗顔後は、3分以内に保湿をする